銀行・ローン会社比較の勧め
(金利、低金利、固定金利、手数料、保証料・保証金、諸費用)
比較のポイント
住宅ローンを2,000万円で借りた場合、金利や諸費用が多くなればなるほど、トータルの支払いが2,000万円を上回る金額が大きくなります。
借り換えを行う際には、月々の返済や借り入れ時の諸費用などを考慮したうえで、できるかぎり総額2,000万円を上回る額を少なくすることが金利・返済負担を減らすためには重要です。
借り換えをご希望の場合、以下のように@ランニングコストAイニシャルコストに分けて総額の負担額をじっくりと比較検討した上で、金利・返済負担額が少なくなる条件の良い金融機関に申込を行うようにしましょう。
1 ランニングコスト
住宅ローンにおけるランニングコストとしてもっとも大きいのは金利です。金利は低ければ低いほどメリットがあります。
このとき注意しなければならないのは、同じタイプの住宅ローンの中で金利を比較するということです。たとえば、現在のような低金利で、今後金利上昇が予想される時においては、変動金利型住宅ローンや短期固定金利型(固定金利期間選択型)住宅ローンから、完全固定金利型の住宅ローンに借り換えるケースが多いと思われます。このケースでは、同じ完全固定金利型住宅ローンの中から、各金融機関ごとに金利を比較する必要があるわけです。
なお、比較するのは、単に金利だけでなく、支払い総額全体をみて、実際にどれくらい負担が違うのかをシミュレーションすると良いでしょう。
2 イニシャルコスト
イニシャルコストとは、住宅ローンの借り換え時にかかる各種手数料などの諸費用のことをいいます。登記関連費用や印紙代などは大きな差はありませんが、融資事務手数料や保証料などは、数十万円単位で異なる場合があります。
しかし、イニシャルコストが高くても、ランニングコストが低い場合もありますので、トータルで考える必要があります。
なお、たとえば、近々教育費にお金がかかるので、手元にお金を置いておきたいといった場合には、多少ランニングコストがかかっても(総額の負担がやや大きくなっても)、イニシャルコストを抑えることを選択することも一つの得策な方法であると言えます。
*月々の返済額を減らすことのみを重視し、結果的に、総額の金利や手数料負担が大きくなるようなローンへの借り換えをする方がいらっしゃいます。そのようなローンへの借り換えは、将来的により大きな負担を伴うことになりますので、慎重な対応が望まれます。
