借り換えの時期・タイミングは?
住宅ローンの返済負担を減らしたい、節約したいと感じたとき
たとえば住宅ローンを、旧住宅金融公庫(住宅金融支援機構)から基準金利5.5%の時代に借り入れているような場合、現在の低金利の住宅ローンに借り換えることで、毎月の返済負担を減らして、節約することが出来ます。
ただし、この場合に注意しなければならないのは、金利差や残債、残りの返済期間などによっては、借り換えても、諸費用や手数料などを考えるとあまり効果が出ない場合があるということです。
また、借り換える住宅ローンが、変動金利タイプ(短期固定金利型住宅ローンを含む)であれば、金利上昇リスクを伴うことになることになりますので注意が必要です。
固定金利期間が終了するとき
短期固定金利型(固定金利期間選択型)住宅ローンを組んでいて、その固定期間が終了する場合、次にどのようなタイプの住宅ローンを選ぶのか、その選択によっては返済額が大きくアップする可能性があります。
そこで、他の金融機関で低い金利の住宅ローンを選ぶことで、大幅な返済負担アップを回避することができます。ただし、借り換える住宅ローンによっては、将来的に再び金利が上昇して、返済額が増える可能性がありますので、注意が必要です。
今後の金利上昇が予想されるとき
変動金利型住宅ローンや短期固定金利型(固定金利期間選択型)住宅ローンを組んでいる人にとって、金利の上昇は、返済額の負担増大に直結することになります。
そこで、長期固定金利型住宅ローンや完全固定金利型住宅ローンへ借り換えることで、金利上昇リスクを抑えることが出来ます。
ただし、概ね、変動金利型住宅ローンや短期固定金利型(固定金利期間選択型)住宅ローンよりも、完全固定金利型住宅ローンのほうが、金利が高いため、毎月の返済額が高くなってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
あと、もし金利があまり上がらなかったり、一時的に金利が上がっても平均して長期固定金利型住宅ローンや完全固定金利型住宅ローンのほうが高かった場合には、結果的に、借り換えないほうが良かったということも考えられますので、申込前には今後の金利動向などをじっくりと検討することが必要です。
ちなみに、長期固定金利型住宅ローンや完全固定金利型住宅ローンは、取り扱っていない金融機関もありますので、事前に確認が必要です。
